TOEIC885点保有者が考える、社会人の英語学習の続け方

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社会人になってから英語学習を始めたいと思っても、何から手を付ければよいか迷う人は多いと思います。運営者自身はTOEIC885点を保有していますが、特定の学習法を「これさえやれば885点が取れる」という形では紹介しません。代わりに、社会人が英語学習を継続するうえで考えておきたい視点と、一般的に紹介されている学習の選択肢を整理します。

社会人が英語を学ぶ意義

キャリアインデックスが実施した調査によれば、年収700万円以上の人の約48.7%が英語での日常会話や読み書きができると回答しており、年収500万円〜700万円未満では34.0%、500万円未満では22.4%となっています。因果関係を断定することはできませんが、英語力とキャリアの間に何らかの関連があることをうかがわせるデータです。

社会人が英語学習を続けるうえでの壁

  • 仕事が忙しく、まとまった学習時間を確保しづらい
  • 学習のモチベーションを維持しにくい
  • 何から始めればよいか分からない

隙間時間と生活の中に英語を組み込むという選択肢

まとまった学習時間が取れない場合、通勤時間や休憩時間などの隙間時間を積み重ねる方法がよく紹介されます。通勤・ランチタイム・就寝前などで少しずつ英語に触れれば、1日合計で1〜2時間程度の学習時間を確保できるという考え方です。実際にどの程度の時間を確保できるかは仕事や生活の状況によって大きく変わりますが、英語の本や映画、アプリを日常的に取り入れることも、隙間時間の活用と組み合わせやすい方法として紹介されることが多いです。

英会話スクールを活用するという選択肢

英会話スクールには、専門的な指導が受けられる、決まったカリキュラムに沿って学べる、費用を払うことで継続の動機になる、といったメリットがある一方、費用がかかる、決まった時間に通う必要がある、といったデメリットもあります。独学での継続が難しいと感じる場合の選択肢の一つです。

TOEICスコアの目安

TOEIC Program公式のIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)が公表しているデータによると、2022年度のTOEIC L&R公開テストにおける社会人受験者の平均スコアは638点(全体平均は608点)とされています。運営者が保有するTOEIC885点は、この社会人平均を大きく上回る水準です。ただし、平均点は試験回ごとの受験者層によって変動するため、あくまで目安の一つとして捉えるのがよさそうです。

TOEICスコアと実務での英語力は同じではない

TOEIC L&Rはリスニングとリーディングを測定する試験であり、スピーキングやライティングの力を直接測るものではありません。そのため、TOEICのスコアが高いことと、実際の会議や商談で英語を使いこなせることは、必ずしもイコールではないという点は理解しておきたいところです。TOEICスコアは英語力を測る一つの指標として活用しつつ、実務で使う英語力を伸ばしたい場合は、スピーキング・ライティングを含めた練習を別途意識する必要があるとされています。

学習法を選ぶ際に意識したいポイント

  • 試験対策(TOEIC等のスコアアップ)が目的か、実務での英会話力向上が目的かを明確にする
  • 毎日続けやすい時間帯・方法を、生活リズムに合わせて選ぶ
  • 独学で継続できるか、スクール等の強制力が必要かを自己分析する
  • 定期的に模試や実践の場で、現在の実力を客観的に確認する機会を作る

よくある質問

社会人からの英語学習でも、TOEICのスコアは伸びますか?

個人差はありますが、学習方法や継続時間によってスコアが伸びる可能性は十分にあるとされています。TOEICは出題形式がある程度決まっているため、形式に慣れることも対策の一つとして紹介されることが多いです。

TOEICスコアが高ければ、英語を話せるようになりますか?

前述の通り、TOEIC L&Rはリスニング・リーディングの試験であり、スピーキング力を直接測るものではありません。スコアが高くても、話す練習を別途していなければ、会話がスムーズにできるとは限らないという点は意識しておきたいところです。

忙しい社会人でも英語学習は続けられますか?

まとまった時間が取れなくても、隙間時間の積み重ねで学習を続けている社会人は多いとされています。無理のない範囲で、自分の生活リズムに合った方法を見つけることが継続のポイントとして紹介されることが多いです。

参考情報・出典

  • IIBC(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)「公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧」(https://www.iibc-global.org/toeic/official_data.html)

まとめ:学習法選びで意識したいこと

隙間時間の活用・生活への組み込み・英会話スクールの活用、どれか一つが正解というわけではありません。上記のポイントを踏まえながら、自分に合った学習法を選ぶことが、継続のための近道だと考えています。英語以外のスキルアップとして、非エンジニア会社員がExcel VBAから始めるプログラミング学習も、同じように社会人になってから取り組める学びの選択肢の一つです。